1階土間部分の背筋の様子です。
1階は、地面と接するため防湿用にポリエチレンシ−トを
敷き、Ф10mm鉄筋を左の写真のように組み立てます。
そこに、コンクリ−トを厚さ150mm程打設します。
 
 
 
 
 
 
 
掲載された写真のように「優渾」は、ラ−メン構造で
(解説1)で建てられているので、間取りの自由さや
増改築をコンクリ−ト住宅で在りながら容易にした
ところに、「100年住宅」の所以があります。
家族構成の変動や、高齢化による環境の変化にも
一般的考えられているより「柱と梁」で構成された 
「優渾」は 強度を維持しながら対応できます。
 
 
 
 
 
 
解説1)ラ−メン構造
鉄筋コンクリ−トの柱・梁と床によって建物を形成する
中低層建築の一般的な構造形態です。
実際には 柱・梁の鉄筋を連結し組み立てコンクリ−ト
を同時に流し込み一体の構造としたものです。